上級救急救命講習とは?内容などをご紹介

上級救急救命講習とは?内容などをご紹介

上級救急救命講習を受けよう

上級救急救命講習は、医療の専門家ではない人が、応急処置に関する知識を学ぶための講習です。
大規模な災害のときなどには特に、その場にいる人が応急処置を行う必要があることがよくあります。
上級救急救命講習はこうしたときに素早く対処をすることができ、処置が必要な人の延命措置を行うことができます。

上級救急救命講習は「上級」という名称がついていますが、他に「応急救護講習」「普通救命講習」という種類があります。
上級救急救命講習はこれらの中で最も高いレベルの講習となっており、専門的な知識やスキルを身につけることができます。
仕事に直接役立つものではないかもしれませんが、日常生活や防災のためには、非常に役立つものとなっています。

上級救急救命講習の内容

上級救急救命講習の内容は講義と実技に分かれています。
内容として、まずは「心肺蘇生」が挙げられます。
心肺蘇生とは、人が手を加えることにより、一時的に止まってしまった心肺の動きを復活させる方法です。
海で溺れてしまったときなどには、こうした一時的な心肺停止状態に陥ってしまうことがあります。

このときそのままにしてしまうと、命が断たれてしまいます。
しかし心肺蘇生を行うことで、人の命を救うことができるのです。

次に、「AEDの使用方法」についても学ぶことができます。
AEDを適切に使うためには専門的な知識が必要であり、きちんと学ぶ必要があります。
上級救急救命講習ではこの使い方をひと通り習得することができます。
今後の生活で、役立つこともあるはずです。

さらに「窒息の手当方法」についても学ぶことができます。
火災などの常用では、窒息してしまうことがあります。
このときにも適切な処置を施すことで、窒息の状態を改善することができます。

また、止血方法についても学ぶことができます。
災害では、怪我をしてしまう人が出ることがよくあります。
こうしたときに止血方法を学んでいる人が適切な処置をすることで、血液が大量に流れてしまうことを防ぐことができます。

最後に、小児や乳児の心肺蘇生についても学ぶことができます。
小さな子供の心肺蘇生は、大人よりも注意して行う必要があります。
これについても技術を身につけることができるため、もしものときに役立てることができます。

申し込みはホームページで

上級救急救命講習に興味が湧いて申し込みたいと思ったら、東京防災救急協会のホームページで申し込むことができます。
教材代金が2,600円ほどかかるため、用意して申し込みましょう。
また、上級救急救命講習は毎月開催されているため、都合の合うときに参加しやすくなっています。
ぜひ上級救急救命講習に参加して、救護に関する適切な知識・技術を学びましょう。

GRman7uk

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