帰宅難民になってしまったら

帰宅難民になってしまったら

災害と帰宅難民の問題

災害が発生すると普段何気なく利用しているサービスが使えなくなることがあるので、非常に不便します。
特に電車などが止まってしまうと、帰宅できない帰宅難民が生まれます。

電車が利用できない場合、代替手段としてバスやタクシーといった自動車を使った手段が考えられます。
しかし電車に乗れなくなった人が大挙してバスやタクシーを利用するので、バス停もタクシー乗り場も長蛇の列ができやすいです。

もし震災などが起きて帰宅難民になった時の対処法を考えておくべきです。
特に首都圏では、今後30年間で大きな地震の起きる可能性が70%もあるといわれています。
いざというときに途方に暮れないようにするためにも、対策を考えておいてください。

普段からできる準備

普段からの対策として、地図が見られるようにしておきたいところです。
地図を持ち歩くのもいいでしょうし、地図アプリをスマホなどに入れておくのもいいでしょう。
そしていざ電車が止まってしまった場合、地図を見てすぐに帰宅経路を確認できます。

また常日頃から携帯ラジオを持っているといいです。
スマホの場合、情報収集したくてもなかなかつながらない可能性があるからです。
何が起きているのか、交通状況がどうなっているかを確認するにはラジオが役立ちます。

あと会社にはスニーカーを置いておくべきです。
バスやタクシーが混んでいて、それでもどうしても帰宅したいのであれば歩きの可能性を検討しないといけません。
革靴やハイヒールでは長距離歩けないので、スニーカーがあると重宝します。

できれば会社にはお菓子類を置いておくといいでしょう。
最悪会社に一泊の可能性もあります。
そこで食料代わりとしてお菓子を購入しておくことも大事です。

また家族のいる方は、もし何かあった時にどうやって連絡を取るのか、どこで落ち合うのかを決めておきましょう。
連絡先は紙のメモで渡しておけば、何かあった時にもそれを頼りにできるからです。

帰宅難民に実際になった

実際に震災に遭って帰宅難民となった時には、幹線道路を移動するように心がけてください。
幹線道路であれば、ある程度の道幅があるので余震があって物が落下してきても逃げられる公算が高いからです。
また幹線道路にはファミレスやコンビニなどのお店もたくさんあるのも魅力です。

また先ほど紹介した携帯ラジオをつけて、情報収集することです。
大きな災害であれば、ほとんどの所がニュース特番になっているはずですし、少なくてもNHKでは災害に関する情報が流れているはずです。

歩いて帰宅するときには、少し早足かなというペースで歩くといいでしょう。
時間をかけて歩いていると疲れが蓄積されやすいからです。
ただし歩きっぱなしだとさすがに厳しいでしょうから、時折ストレッチなどをして筋肉のケアを心がけてください。

GRman7uk

コメントは受け付けていません。